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気になったことを書き留めておくブログ

京都一周トレイル 東山コース 哲学の道~瓜生山

三連休だ!ひゃっほーい!
というわけでまた京都一周トレイルの続きを歩きました。
でも梅雨が明けきらないこの時期、天気が気になる。とても気になる。
天気予報は一日中曇り。

東山52-1哲学の道
では前回のゴール地点である東山52-1からスタート。
哲学の道の看板があるところで記念撮影する外国の方々がいらっしゃった。
外国でも有名なのだろうか。

今出川通と白川通が交差する町中が今回のスタート地点なので、序盤は住宅街をうろうろ歩きまわることになる。
そして迷いそうになる。住宅街は遭難の危険がいっぱいだ。
やがてバプテスト病院にたどり着いた。
どうやらこの辺から山に突入するようだ。
危険 熊出没注意
いきなりの熊出没注意である。
もうだめだ怖い帰りたい。

バプテスト病院脇
そして病院の駐車場らしきところを通り抜けると分岐点のようなものが。
正解は壁沿いの細い道だった。

大山祇神社
山の中にひっそりとたたずむ大山祇神社。ひっそりし過ぎである。
今日の旅の無事をひっそりと拝んでおいた。

山の中をどんどん歩いて行くと、急に道の脇からガサゴソッと音が!
うわ!熊出た!もうダメだ死ぬ!と思って振り返ったら、
ねずみ?
かわいらしい動物がいた。
なに?ねずみ?

倒木
前回からレギュラー出演の倒木さんです。
野性味が溢れ過ぎです。

岩から生える木
岩から生える木も登場。
生命力が溢れ過ぎです。

傾くお地蔵さん
お地蔵さんものけぞってます。
ていうか倒れそうで心配になるぐらい傾いてるんですが、これは大丈夫なんでしょうか。

瓜生山山頂
そんなこんなで瓜生山山頂の広場につきました!
301メートルを征服したった!

山頂でおにぎり
というわけで昼食のおにぎりです。
本当はバーナーでお湯を沸かしてラーメンとか食べたいです。
でも先立つもの的なアレがね。まだ買えてない山装備とかいっぱいあるしね。
レインウェアとかまだ買ってないしね。

さて飯も食うたし休憩もしたし下山の旅へ出発だ。
今回は標識59-5から京都一周トレイルのルートを離れて、狸谷山不動院の方へ下りるルートを行ってみた。

この本に載っていた瓜生山コースだ。

またもや倒木
ちょっと進むとまたもや倒木が。
絶妙にまたぎにくい高さで倒れていらっしゃる。
もう少し足が長ければっ!

切られた倒木
切りかけみたいな倒木も現れた。
くぐれないし、またげないっ!!
脇を回りこんでなんとかセーフ。
ていうかこの道荒れすぎてない?
もしかして道間違ってない?
狸谷山不動院に全然たどり着かなくない?

倒れかけの倒木
倒れかけトラップ型倒木も登場。
これ絶対道間違ってるわー。
でもずーっと下りの山道が続いてるのでこのまま行ってみよう。
たまに木にカラフルなテープが巻きつけてあるし。

詩仙堂入り口
そして狸谷山不動院にたどり着かないまま詩仙堂にたどり着いた。
あれ?おかしくね?

一乗寺駅
いろいろと疑問を持ちつつ叡山電鉄の一乗寺駅から帰路へ。
叡山電鉄もICOCAが使えるようになってずいぶん便利になったものだ。うんうん。

家に帰り着いてからGoogleマップのタイムラインで今日辿ったルートを見返してみた。
どうやら一本違う道をずーっと下ってきたようだ。
山って大迷宮だなー。

京都一周トレイル 東山コース 蹴上~哲学の道

梅雨時の貴重な晴れの日なので、今回も京都一周トレイルの続きを歩いてきました!

ねじりまんぽ
地下鉄の蹴上駅からのっそりとスタートし、まずはねじりまんぽへ。
まだ9時半ぐらいだったせいか、あまり人がいない。
今日もねじれてるね。コークスクリューだね。

この辺りはもう何度も来ているのでささっと通りぬけて日向大神宮へ。
今日の旅の安全を神様にお祈り。

東山33-1
以前銀閣寺から大文字山を通ってここに来たことがあるので、今日はそれを逆にたどるような感じだ。
せっかくだから前回通らなかった方の道へ行ってみよう。
神社内や天の岩戸を通らないルートに決定。
トレイルの標識もそっちの方にバンバン立っているのでこれがメインのルート?

でも歩き始めたら少し後悔。
なんかちょっと本格的に山を感じれる荒れ具合で汗がにじみ出る。今日は暑い。
こんな事もあろうかとモンベルで涼しげな下着を買ってきて正解だ。

大文字山山頂からの眺め
山頂に到着。
やはり山頂は今日も人が多い。
そして風が強い。ものすごいビュービュー吹いてる。
前回はそんなことなかったのに。

大文字山山頂でおにぎり
まだ11時過ぎぐらいだったけど山頂でご飯タイムだ!
いい景色を見ながらのおにぎりだ!
風がむちゃくちゃ強くておにぎりの海苔がはためいているぞ!

一息ついたあとは下山。
東山45の分岐点から一番地味な感じの道へ。
なんか不安になる。
この道は人通りが少ないのだろうか。

巨大な岩
しばらく降りると巨大な岩が。なんだこれは。
岩の上には木が生えていたりする。
幻想的な雰囲気。

苔だらけの木
横たわってる木も苔だらけ。
なんかジブリっぽい。

それにしてもこの道は勾配がきつい。
もうストレートにずーっと下ってるから膝がカクカクしてきたよ!

楼門の滝
カクカクしながら降りてたら急に滝が!
そういえばさっきからずーっと水の流れる音がしてたな。
あっ、地図に滝がどうのこうのって書いてたような。
その場で地図を確認。
楼門の滝っていうのかこれ。へー。
ずいぶんダイナミックだな。
もしかしてここ数日の豪雨でダイナミックさに磨きがかかってない?
水の量増えてない?盛ってる?いや普段の水の量知らんけど。

倒木だらけ
なんだか川沿いに倒木が多いような気がするのだが、これいつごろからこんな感じなんだろう。
まさか最近じゃないよな。はっはっは。
とか思ってたら、
倒木に道を塞がれる
完全に道を塞がれた!
えっ?マジで?これ最近こうなった?どうしてこうなった?
おそるおそる蹴ってみたりしたけどびくともしない。
しょうがないので、そーっと乗り越えて先へ。

倒木トラップ
今度は頭上にトラップが待っていた。
これアレや。足元に糸が張ってあって人が通ったらガシャーンてなるやつや。
などと言ってる場合ではない。これをくぐらねば。
静かに、しかし早足でささっと通り抜けた。忍者のごとく。

そんな自然の脅威を次々に目の当たりにしたあとは、
哲学の道でアイスクリーム
哲学の道でアイスクリーム。
もの思いにふけりながら食べるアイスも最高だ。頭からっぽだけど。

本当はもうちょっと歩く予定だったけど、膝がカックンカックンなので今回は東山52-1で終了。

京都一周トレイル 東山コース 伏見稲荷~蹴上

トレッキングとはMMORPGのようなものである。
という格言を今でっち上げました。
やってることはアウトドア、心はインドアの僕ですどうもどうも。

さて今回は京都一周トレイル東山コースの伏見稲荷~蹴上まで歩いてきました。
いわゆる前回の続きです。
でもこの日はちょっと風邪気味で、頭痛を薬でごまかしながらの出発です。

千本鳥居
というわけでおなじみの千本鳥居からスタートです。
午前9時頃に到着したんですがやはり朝から人が多い。
飛び交う外国語と鳥居ラッシュで超不思議空間。

東山 3-1 四つ辻
四つ辻まで来ました。
この辺りはまだ朝早めなせいか人も少なく、景色もゆっくりと堪能できました。

東山 3-2
この四つ辻から、普通の伏見稲荷観光の人々とはお別れです。
上の写真左に見える明らかに人の気配のない道が京都一周トレイルのコースになっています。
雰囲気変わりすぎやろー。

岩だらけの神社
ひと気のない道を進んでいくと急に岩だらけの神社が!
これゲームだったら岩が動き出して「うわー!ゴーレムやー!」ってなるやつや。絶対そうや。

京都一周トレイル看板と犬
謎のゴーレム地帯を過ぎると住宅街に突入。
家の塀にトレイル標識と可愛い番犬が飾られていたりする。
癒される。

陵墓
住宅街を過ぎて少し登ったところに陵墓が。
しかもかなりたくさんある感じ。

泉涌寺
そして泉涌寺に到着。
しかし泉涌寺に潜入することなく門前をスルー。
だって500円が いやなんでもないです。 

隠れキャラ 東山7
泉涌寺をスルーした後に今回最大の罠が。
この写真中央付近にある石塔の脇に隠れるようにひっそりと立つ京都一周トレイルの標識がおわかりだろうか。
最初この隠れキャラを見逃して通り過ぎちゃったよ!
かなり道を間違っちゃったよ!

住宅街の案内板
その後はまた住宅街を通ったり、

ジャングル
京都とは思えないようなジャングルを通ったり、国道1号線をぐるっと迂回して渡ったり。

そして東山山頂への道を歩いている時に事件が!
事件というか道にもっこり出ている木の根でつまづいて転んじゃった!
幸い膝を少し擦りむいた程度ですんだけど、なんとズボンに穴が!
まだこれ2回しか履いてないのに!
ここでテンションだだ下がり。
転んで膝をすりむくとか小学生かよ。何年ぶりだよ。
もう帰りたい。

東山山頂公園
でも前に進むしかないので歩いて行くと、ついに東山山頂に到着。
なかなかの広さ。
日除けにもちょうどいい屋根付き休憩所がひとつ。
トイレもあった。
時間もちょうどお昼だったのでここでおにぎりタイム。

東山山頂展望台
山頂の展望台(無料)からの眺め。
ころんだ時にカメラが無事でよかった。
おにぎりと素晴らしい景色で再び元気が出てきた。

この東山山頂には他にも将軍塚青龍殿という素敵な展望台があるのですが今回はスルー。
実は以前一回来たことがあるので。
その時は京阪バスで楽に来たけど、今日はなんだかいろいろと厳しいな。

将軍塚青龍殿を見上げる
またまたトレイルコースに戻って進むと、将軍塚青龍殿の舞台下をかすめるように通ることに。
あの立派な舞台の裏側ってこうなってるんだー。へー。

控えめな標識
そしてまた険しい山道を歩いて行くと、なにやらゆるい感じの標識に癒やされる。

ホラー標識
かと思えばいきなりホラーっぽい標識も現れる。
油断ができない。
どうやらお寺の中がコースになっているようだ。
このお寺を過ぎると再び住宅街に出る。
山道よりも住宅街の方が道に迷う気がするのだがどういうことだろうか。

東山30-1 蹴上
そんなこんなで今回のゴールである蹴上に到着。
今回は道を間違ったり転んだりなかなか大変な冒険でした。
体調が良くない時は家でじっとしとけと山の神がおっしゃっているのだ。たぶん。
 
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