prismnium

気になったことを書き留めておくブログ

2016年08月

愛宕山に行ってきました!

なんとなく愛宕山に行ってきました!
前回行った比叡山より少し高い。
これでまた記録更新や。


今回のルートはこの本を参考にしました。
愛宕山から竜ヶ岳まで行くルートが載ってたけど、そこまでは無理そうなのでカット。
難易度表示が上級者向けってなってたけど見なかったことにしよう。

まずは阪急嵐山駅前から京都バスで清滝まで。
そこから歩き始めた。

舗装された道
最初はずーっと舗装された道が続く。
歩きやすくて楽ちん。

だけどしばらくすると道がだんだん荒れてきて…
道が途絶えた
ついに道が途絶えた。
く、崩れてる…どうしよう…。
一旦沢を渡って迂回しようか。
滑らないようにそーっと岩の上を渡り始めた。
心のなかで「ビブラムソール!! 」と必殺技のように叫びながら。 
それでもやっぱりバランスを崩してしまって、水の中に足がズボッとはまった!
「ゴアテックス!!」と第二の必殺技を心のなかで叫んでは見たものの、やはり足首側からの水の侵入はどうしようもなく…。
うわーこれ乾くかなーと思いつつ前へ進んだ。

崩れそうな道
今度は崩れそうな道が現れた。
恐ろしい所へ来てしもうた。

橋も崩れそう
更に進むと橋も崩れそうだった。
この道は上級者向けすぎる。

更に更に進むとだんだん道も細くなり、勾配がすごい獣道みたいなことになってきた。
きつい道
振り返るとなんだかわからないことに。
写真では全く伝わらなさすぎる。
もう下るのも怖いぐらいの坂なので息を切らしながら必死に登った。
ちょっとぬかるんでるところをよく見たら、誰かの靴跡が。
しかも下り方向に。
マジか。これ下ったんか。どんな勇者だ。

藪から棒
そしてやっとまともな道と合流出来た!
出てきたところを振り向いて撮影。
どこから出てきたかお分かりいただけただろうか。
写真中央の少しへこんだように見えるとこから出現したのである。
もうアカン。この道アカン。二度と来たくない。

歩きやすくて涙がでる
首無地蔵からの道はとても歩きやすい道だった。
涙がでるぐらい歩きやすい。

愛宕山山頂
色々あったけど、山頂につきました!!

愛宕山山頂からの眺め
眺めも良好。
やっぱり御所と二条城しかぱっと見わからんけども。
霞んでなかったらどこまで見えるんだろう。

愛宕山山頂でおにぎりタイム
今日は苦労したわーと思いながらのおにぎりタイム。
しばし休憩してから愛宕神社の方へ。

遠くまで続く山々
遠くまで連なる山々の景色が大好き。

休憩広場
そして愛宕神社前の広場に到着。
景色はそんなに見えないけど、広々してるしベンチも多いしゆっくりできそう。

愛宕神社
広場から少し階段を登ると、愛宕神社に到着!
お守りをいただいてきました。

そして表参道から下山。
表参道はとにかく階段だった。
表参道巨大倒木
そして倒木も豪快だった。
下が余裕で通れる。

表参道はずーっと階段
もうほんとにずーっと階段。
途中には愛宕山の歴史を伝える看板などが点々とあった。

ミミズをくわえたトカゲ
ミミズをくわえたトカゲもいた。

愛宕山入り口
入り口までたどり着いてゴール!
このすぐそばで生ビールを売ってる店があってしばし悩む。
まだバスと電車に乗らないといけないから我慢しよう。

今回はもうほんとに疲れた。
次はもっとゆるい山に登ろう。

山の日だから比叡山に行ってきました!

え?山の日?そんなん出来たんですか!?山行かなきゃ!
というわけで比叡山に行ってきた。
朝からバタバタとザックに荷物を詰め込んで、いざ京阪電車へ。
出町柳で乗り換えの時に、叡山電鉄の駅前で何やらイベントが。
謎のゆるキャラや、ビラ配りしてる人がたくさんいた。
ははーん。これは山の日的な感じのアレか。
と思いながら通りすぎようとしたら、チラシやらバッジやら色んな物が僕に手渡され始めた。
明らかに登山の服装をしている僕の負けである。
最後にはおまわりさんに捕まった。
登山に関する簡単なアンケートをお願いしますとのことだったので、3つぐらい質問に答えたら釈放された。
そしてなんとおまわりさんから熊よけの鈴をいただいた。おまわりさんありがとう!

修学院駅
出だしから色々あったけど、修学院駅についた!
ここから雲母坂の登山口へ向かいます。
音羽川沿いをずーっと歩いて行けば迷うこともないと思う。

雲母坂登山口
修学院離宮の方をチラチラ見ながら音羽川沿いを歩いていたら登山口の案内が。
どうやら橋を渡った向こう岸から登るようだ。
行ってみると雲母坂の石碑が立っていて、すぐに強烈な坂道が始まった。
初めからクライマックスである。

荒ぶる雲母坂
なんだこの濁流が流れたあとみたいな溝は。
もう道というより溝。
雲母坂は恐ろしいところや。
見るからに崩れそうなところや倒木やらが現れてヒットポイントが削られる。
これ本当にこの道で合ってるのか疑ってしまうレベル。
何人かとすれ違ったから多分この道であっているんだろう。
人とすれ違うときもなかなか苦労したけど。

水飲対陣之跡と東山69
水飲対陣之跡の石碑が立つ場所には見慣れたアレが!
京都一周トレイル東山69!
この標識を見るとなんかホッとする。
あとはこの標識をたどっていけば頂上につける!

浄刹結界跡のお地蔵さん
道中にはお地蔵さんもたたずんでいた。

鉄塔
急に開けた場所に出た。
巨大な鉄塔が立つこの場所は景色を眺められるビュースポットになっていた。
比叡ビュースポット
京都が見える!
御所と二条城が見える!ていうかぱっと見それぐらいしかわからない!
よーく見ると京都タワーとかも見えた!
さらに遠くの方にはあべのハルカスらしき高い建物も。

ビュースポットでおにぎりタイム
ここでおにぎりタイム!
しばらく休んでからこの少し上にあるケーブル比叡駅の方へ。

東山74
駅前には東山74の標識が。
ここが東山コースのゴールだ。
感慨深いものがある。
だがゴールは次のスタート地点なのだ。
北山1
ケーブル比叡駅の反対側には北山1の標識が。
新たな旅の始まりである。

北山2
スキー場跡地にある北山2の標識。
今日は比叡山のてっぺんが目的地なので、京都一周トレイルのコースからはここでお別れ。
地図の上に伸びる点線の方へと向かった。

比叡山頂バスのりば
比叡山頂バスのりばに到着。
ガーデンミュージアム比叡の入り口でもあるので、広い駐車場には車が沢山。

琵琶湖沖島
そしていい眺め。
琵琶湖が見える。
琵琶湖に浮かぶ沖島も見える。
その沖島の向こうにもなにかが見える!?
伊吹山?
山だ。すげぇ。
なに山?方向的に伊吹山?
比叡山より高い雰囲気が漂ってる。すげぇ。

近江大橋
別の方向からは近江大橋も見える。
ミシガンらしき船も。

大津港
大津港のあたり。

比叡山頂への道
さて頂上を目指さねば。
あの目の前にあるもっこりしてる小山が頂上のようだ。
鎖で遮られた坂道を登って行くと…

大比叡三角点
ついた!
比叡山を制覇した!
848メートル!
記録更新や。

そして帰りは
ロープウェイ
ロープウェイと
ケーブルカー
ケーブルカーで下り超特急!
15分ぐらいでスピード下山。早すぎる。 楽すぎる。
途中で線路の上をうろうろする鹿も見ることが出来た。

良い山の日でした。
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